乾季対策~加湿器を出しました♪~
お肌の曲がり角を
2~3回は曲がったような気がするこの頃。
(そろそろスタート地点に戻るかも??)
お肌だけじゃなく、日本語教師として
のどのメンテナンスがとっても大切!
ちょっとでも乾燥してきたら
すぐに加湿器の出動です。
ちなみに、リビングと寝室で
加湿器2台体制!
これを始めてから、朝の「のど痛い」
はまるっきりなくなりました♪
あとは、もちろんマスクでしょう。
私はZiploc的なものにマスクを
4~5枚入れて、持ち歩いています。
え?
なぜ4~5枚も持ち歩くか??
それは、
目の前の学生が咳をしたら・・・
うつされる前に、マスクをさせる!
してくれない学生もいますが、まあ仕方ない。
何度か風邪やインフルエンザを学生からうつされ、
悩んだ末の苦肉の策です。
今年はうつされないといいんだけど・・・。
サプリメントでビタミンも補給して、
睡眠時間もしっかり取ろうと思います。
よかったらこちらも↓
日本語教師のランチ事情🍙
働いている皆さま、
お昼ごはんって、
どうされていますか??
日本語教師養成講座に通っていたとき。
実習準備が忙しくて、発表者が
お昼ごはんを食べる時間もなかったので、
「先生、~~さんは食べる時間もないらしいですよ~!!」
と言ったら、
実習担当の先生が、
「日本語教師になったら、
食べる時間なんてほとんどないですよ」
と、言った…。
その言葉のおかげで、
なんとな~く心の準備ができました(^_^;)
↑毎朝作るお弁当2人分。
(残り物の詰め合わせ。笑)
実際、その通り。
そして、私はいくつかの学校に勤め、
「昼食が食べられない3パターン」
を発見しました!!
進学クラスの担任
7月あたりから食べる時間激減。
☑個別の進学面談
☑面接練習
☑願書や志望理由書のチェック
☑推薦書や調査書の記入
などで、バタバタです。
ピークは9~10月。
仕事しながらの片手間ランチです。
おにぎりが最適🍙!!
午前午後の通し授業
学校によっては午前クラスと午後クラスで
1時間ぐらいのお昼休憩があるようですが、
私が経験した学校はどこも40分ほどでした。
例:午前クラス12時30分終了
→午後クラス13時10分スタート
授業記録の記入や、次の準備で食べている余裕なし!
バタバタです。
ちょこちょこ食べられるミニパン🥐が
おススメです。
食べるところがない(T_T)!!
非常勤講師によくあることで
「くつろぐ場所がない」んです。
お昼寝するわけではないですが、
自由にリラックスできる休憩所があると、
とてもうれしいですね!!
お弁当派のワタシは、
日曜夜に作りだめをしています。
↑コロッケの作りだめ♪
身体が資本の教師業、
毎日カップヌードル…という同僚もいましたが、
しっかり栄養をとっておきたいっ!!
今は開校準備中なので、
少し時間に余裕があるけれど、
開校後はお弁当派…とはいえなくなるかも??
近くに安くて美味しい店があることも
職場選びのポイントかもしれませんね。
プロジェクターで劇的に変わった読解指導法
読解授業…とくに中級以降って
どうやって教えていますか??
読解が苦手なクラスのみんなに
少しでも興味を持ってほしくて必死だったとき、
プロジェクターやモニターなど設備がなかったので、
こんな頑張りをしてしまいました・・・。
↓読解ポイント部分を全手書き。(間違いあり(笑))
これはこれで悪くないと、今でも思います。
学生も仕組みがわかったようで、
まとめ問題がいつもよりすんなりできました。
でも…準備が本当に大変だったんです(>_<)!!
そして、一度使うともう二度と使えないんです…。
しかし、
今はプロジェクター大活用!!!
ちなみに、うちの学校で使用しているのは
こちらのプロジェクター。
エプソン プロジェクター EB-535W (3400lm/WXGA/3.7kg/デスクトップ型超短焦点)
- 出版社/メーカー: エプソン
- 発売日: 2014/12/11
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
ちょっといいやつですね。
学校設備として導入してもらいました。
映画も見るなら3000ルーメンぐらいあると助かる。
色彩も鮮やかで、照明がついていても、
遮光カーテンじゃないからちょっと室内が明るくても
全然問題なし。
他のメーカーさんのは知りませんが、
エプソンだとアプリをDLすれば、
今スマホで映している画面を
そのままプロジェクターで投影することができるんです♪
寝こけている学生をこっそり映し出したり、
教師が手元の作業を実際に映し出して説明できたり、
本当に役に立ちます!!
もちろん読解授業でもプロジェクターの力を発揮!
パワーポイントやGoogleスライドで
ポイント説明をする際も、動きが分かりやすく
脳内整理がしやすい!!
↑パワーポイントで読解の解説のを作成中!
なにより、準備が楽ちん♪
電車の中でスマホでもできちゃうので、
自宅での仕事時間も短縮~。
先日、出版社主催の読解セミナーの
ワークショップでご一緒した日本語教師の方が
いまだに手書き模造紙を頑張っていると話されていました。
まだ学校の設備が整っていないそうで、
準備が大変だ~、と。
良いものは高額ではありますが、投資する価値あり。
まだ導入していない学校の経営陣に
プロジェクター購入の説得ができるほどの記事をかけるよう、
さらにいろんな手法を学んで、
内容を提示したいと思います!
イベント参加「初級後半から導入する読解のポイント」
~~はじめて当ブログにお越しの方へ~~~
memecha.hatenablog.com
本日は、中国語レッスンのあと、
スリーエーネットワークのイベントに参加してきました!
勤務校エリアの担当者さんにご挨拶をしたところ、
マイク・ミラーさんの名刺をいただきました!!
さて、本題のセミナー内容ですが、
既知の項目が多い中にも、改めて考えたら「あ!そうか」
という気づきもあり、面白かったです。
特にPPTを使用した読解解説は本当にわかりやすく、
時間も短縮でき、その有効性を再確認しました。
スライドの作りこみ方にも秘訣がありますね。
著者の田代先生ご本人が詳しく説明してくださいました。
最後のワークショップでは、
☑ 短文→中文→情報検索までの間で集中力が切れている学生が多い。
☑ 読むこと自体に慣れていないが、どうしたらよいか。
☑ 情報検索問題からやってはどうか。
などの悩み、考えをグループで出し合い、
色んな意見を交換し、良い刺激に。
少し初任向けの内容?とも思えましたが、
学ぶことはたくさん。
帰りの電車では、初級後半からの読解の取り入れ方について
考えながら、1時間の帰路を楽しみました♪
~追記(翌朝)~
そういえば、秋はまだまだイベントが!!
付箋のチカラ〜試験勉強を楽しく〜
昨日の「新人研修」の記事について、
Twitterなどでも多くの反響をいただきました!
ありがとうございます♪
もし、私の記載したパターン以外にも
「すばらしい研修をする学校にめぐりあった!」とか、
「ひどすぎる研修でした…」とか
ご意見やご感想がありましたら、
ぜひお知らせください!!
あと一ヶ月…
試験勉強も佳境に入りました!
ブログ書いている場合じゃありません😅!
ということで、短く勉強のご紹介。
↑いつも使っている付箋たち♪
見ての通り、私は付箋を大量に使って
未習得、確認、追記、重要
などを分けて書き入れています。
カテゴリーを色別に…していません!
気分次第です(笑)。
でも色とりどりの付箋があるだけで
やる気になります!!
楽しくなります!!
「検定試験用テキスト」だけでは、
浅~い薄っぺら~い【情報】だけになってしまうので、
できるだけ専門書を引っ張り出して、
少しでも深く【知識】になるよう、落とし込みます。
その「知識」を付箋でまとめて、
メインテキストにぺたっと貼り付け。
たのし~な~♪
と、そうこうしているうちに、
こんなものが届いてしまった!!!
あ~あ…ここからは
楽しくない「問題集を解きまくりの旅」へ出かけます。
それでは、受験されるみなさん、
がんばりましょ~・・・う。ふぅ。
6年ぶりの受験のきっかけはこちらです↓
新人研修のちがいにびっくり!~現場での日本語教師の育て方~
最近、研修の一環として
色々な日本語学校を訪問させてもらいました。
使用教材、カリキュラム、学生対応、
そして授業見学や研修内容も
勉強させてもらっています。
その中でも「新人研修」のスタイルが
学校によってこんなに違うのかっ!!
というぐらい違っていたので、
どれがよい、ということではないのですが、
ぜひ、ご紹介したいと思います。
専門学校の新人研修
私の教師デビュー校。
その専門学校では「新人研修」というものはなく、
こちらからお願いをして、
先輩教師の授業を見学させてもらうくらいでした。
新人としてはわからないことだらけで、
本当に不安でした。
教案チェックもなし、アドバイスをもらいたくても
「日本語教師」の人数が少ないし、忙しいので
あまり話もできず…。
やはり、専門学校はキャリアのある教師向けだな~
と思いました。
日本語学校パート1の研修
「新人研修=教案チェック」
というくらい、教案だけチェックされました。
新人1人に対し、専任1人が
1ターム(3か月)みっちり教案指導。
授業見学に来ることはなかったのですが、
担当の先輩がつくことで、相談や質問はしやすかったです。
ただし、場合によっては先輩が教師2年目だったり…。
実際に私もその学校で2年目から「教案をチェックする側」
に回されていました(笑)。
日本語学校パート2の研修
「新人研修って何?」
という状況でした・・・。
つまり何もなし。
教案チェックも業務説明も授業チェックも
な~んにも無し。
恐ろしい…と思いつつも、
自分で勝手に自由にやれる分、楽しいと思う人もいるかも??
日本語学校パート3の研修
授業チェック、教案指導もすべて
厳しく行われました。
学校の指導法が確立しており、
そこから少しでもはみ出ると注意が飛ぶ。
良い勉強にはなったけど、自由にやりたい人にはつらいかも。
イチから教えてもらえるので、デビューには良い学校かも?
私はイヤでしたけど…(笑)。
日本語学校パート4の研修
業務説明がとても丁寧で、困ったことは相談しやすく、
教案指導もあり、授業チェックもありました。
とくに、教師としてデビューするにはうってつけです。
なぜなら・・・
研修1回目:授業見学のみ。
研修2回目:授業見学+1コマ授業担当
研修3回目:授業見学+2コマ授業担当
研修4回目:授業見学+3コマ授業担当
というように、段階を追って少しずつ負荷をかけていくので
ゆっくり溶け込むように、クラスや授業に馴染んでいくことができる。
しかも、担任や専任の授業を見せてもらえるので、
「これをやったら、学生にウケるんだ」とか、
「この学生さんはコレが苦手なんだ~」とか、
リアルな学生対応を学べる。
私もデビューはこの学校でしたかった…と思いました。
デビュー当時は大ベテランに質問に行くもの憚られ、
彼女たちの授業記録を見て参考にしたものです。
そして、こちらの本たちに大変お世話になりました~~!!
参考までに。
外国人が日本語教師によくする100の質問 (日本語を教える)
- 作者: 酒入郁子,桜木紀子,中村寿子,佐藤由起子,中村貴美子,山田あき子
- 出版社/メーカー: バベル・プレス
- 発売日: 1991/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
あ…いまでもお世話になってるや…(笑)。
でも、繰り返し読むたびに
ちがう「気づき」があるものですね。
日本語学校は留学生が学ぶ場所だけれども、
教師も成長し続けられるように、
「新人研修」はその人に合った内容を提供したいものです。
入る前にどんな研修か、知ることはなかなか難しいと思いますが、
よい学校は授業見学オープンです!!
どんどん先輩の授業をみて、学びたいものですね。
ごあいさつ~このブログについて~~
今さらですが、ご挨拶!
日本語教師をしている、めい(旧けめこ)と申します。
改めまして、自己紹介をさせていただきます♪
(担任クラスでのXmasパーティ)
日本語教師になる前は・・・
教師になる前は、7年ほど旅行会社に勤務していました。
大学は中国文学科だったのですが、
なぜか国内団体旅行専門の旅行会社に就職。
(就職の超氷河期でした!!)
毎日、旅行手配やら現地出張やら、
旅行雑誌編集やフライヤー作成など
小さい会社ならではのオールワークスで鍛えられ、
仕事が楽しくなってきたころ、
中国留学へ!!
一念発起して中国(上海&北京)へ単独留学へ。
(上海師範大学と北京語言大学に在学)
現地の日本語学科の学生との相互学習から、
日本語教育に関心を持ちました♪
日本語教師養成講座へ!!
帰国後にヒューマンアカデミー日本語教師養成講座へ通い、
居眠りをこきながら、何とか実習まで9か月で修了!
(以前の旅行会社に復職し、働きながらの資格取得)
実習が楽しくて楽しくて仕方なかったな~♪
そして、実習担当講師の推薦で専門学校へ就職。
日本語教師デビュー!!
専門学校では、専門コース別のクラスなので、
N3(初中級)~N1(上級)レベルの学生が
同じクラスに在籍しており、
なんともやりにく~い日本語授業…。
ほとんどの学生が日本語学校を卒業して来ているので、
2年程度の日本語学習歴あり。
つまり、教師を見る目も厳しいっ(>_<)!!
はじめは四苦八苦しながらだったが、
なんとか学生たちとも信頼関係を持つことができました。
(…と思います。笑)
でも、正直
日本語教師デビューに専門学校はおススメしませんっ!!
はじめて専任講師として勤務!!
その後、入国してすぐの留学生に対する日本語教育に興味を持ち、
新宿区にある日本語学校へ。
そこで、非常勤~専任講師を勤めました。
結婚&引っ越しを機に別の学校へ赴任。
私の暗黒時代!!
2つ目の日本語学校は・・・
かなりブラ~ック!!!!!!!!
まっ黒です。
そこの主任にお誘い頂いて入ったのですが、
まっ黒すぎて、主任が逃亡。
専任ワタシ1人で140名の学生の担当を。
教師歴4年目にして苦難が(T_T)
38度の熱でも休めず、蕁麻疹も出たり…
学生や教師仲間との関係はよかったのですが、
上がダメだともうアウトです。
なんとか学生たちを進学・帰国・就職させてから
一緒に卒業~♪♪
この時ばかりは、自画自賛!!
ワタシ、よく頑張りました(笑)。
新規日本語学校の開校準備室へ
2018年4月から今の職場に。
前職場とちがって、上司は教育に理解があり、
設備投資や教育大会参加・研修など
とても積極的に行ってくれます。
現在、日本語教師6年目。
以前より少し「日本語を教える目的」とか、
「先が見える日本語の指導」とか、
学生に寄り添ったアプローチを考えられるようになってきました。
このブログを書き始めて、
考えの整理や、学んだことの記録をすることで
自分の日本語教師としてのブラッシュアップ、
ひいては、授業案やアイディアなどの共有ができれば
ハッピー♪と思っております。
まだまだ勉強中の日本語教師ですが、
どうぞよろしくお願いします♪