にほんごのせんせいブログ

日本語教師の日記ブログ

信じてもらえない「合格の知らせ」

秋になると、日本語学校の留学生たちは、

進学のために入試へ出かける。

 

私の担任するクラスのベトナム学生のお話。

 

彼はN2レベル(中上級)の実力を持っている。

でも、第一志望が

難関の「日越翻訳・観光学科」のため、

ずっ〜と心配していた。

 

 

しかし、二次試験が終わった二日後に、

専門学校の先生から、私宛てに

「○○さんの選考結果は、合格です」

との連絡がっ!

 

歌いながらバレリーナのように

跳び上がりたい気持ちにっ!!

(気持ちだけ)

 

翌日は学校が休みだし、

その日の授業は終わってたから、

早速、彼に電話した、…が、出ない。

 

もう16時だから、アルバイトに向かったんだな〜。

と思いつつ、メールにお祝いの言葉を残した。

 

 

そして、その夜…

「先生、また冗談ですね?

結果はあと1週間待たないと、来ないんですよ」

 

え〜!!…なぜ、信じない!?

私の日頃の行いの悪さからか??

「人生は冗談が80%〜♪」

とよく言っているからかっ??

 

でも、そんな冗談は言わないぞ。

 

仕方なく、専門学校の先生のメールを

一部写真で送ったら、

やっと信じてくれた…。

 

そこまでしないと、だめなのね。

んん〜、しかたない!!

結果オーライ♪

 

 

あとは、12月のJLPT(日本語能力試験)に

集中するのみだね。

ああ、よかった、よかった。

 

 

さて、明日はどんな冗談を言おうかな〜♪

ふふふ