マイペースを邪魔するな!~モチベーションを保つための秘訣~
1歳からの大親友を誘って、展覧会へ行ってきました♪
こちらです。
今年(2019年)10月までやっているそうですよ~。
私はゆっくり、彼女はざっくり
展示物を見て愉しむ派なので、毎回美術展へ行くときは、大体中で別行動をしています。
が、今回はなぜか彼女が戻ってきて、
私に一言
「まだこんなとこいるー」
↑コレが結構ショックだったんです。
理由は簡単。
自分のペースを乱されたから。
日本語学習だけじゃなく、勉強だけじゃなく、
仕事でも趣味でも生活でも同じ。
「自分のペース」を知っている人には、それを乱されることが苦痛。
思う存分集中して楽しみたいのに、させてもらえないのは苦痛。
日本に来たばかりの留学生はまだ「自分のペース」を掴んでいないかもしれないけど、最大20名1クラスの日本語学校ではそんなことは言っていられないんですよね…。
クラス授業に無理を感じる今日このごろ…。
もっとクラス運営を見直したくなり、こちらの本を再読しています。
クラスルーム運営 (日本語教師のためのTIPS77 第1巻)
- 作者: 横溝紳一郎,當作靖彦
- 出版社/メーカー: くろしお出版
- 発売日: 2011/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
マイペースを保てないと、やる気も下がりますよね。
モチベーションを保つ秘訣の1つって「マイペース」なのでしょう。
今回の美術館での出来事から、それがよくよくわかりました。
クラス全員をそれぞれの「マイペース」で授業をするのは難しいけれども、
個別学習の時間を取ったり、「クラスペース」を作ることはできるのかもしれない。
どこかに解決の糸口がないかな~。
しっかり読んでみよう!
親友とは次回美術館に行くときは、あらかじめ、
「お互いにマイペースで楽しみましょー。」
と釘をさしておこうと思います♪
それにしても塩田千春さんの作品はすごかった…。
「たましいってどこにあるの?」がテーマの1つ。
理解したくても理解できない。
歯がゆい手探り感を抱きながら、愉しませてもらいました。