小川糸『つばさのおくりもの』
図書館で見かけて借りた1冊。
大好きな作家さんの作品。
自分を知ることのおどろき
未知へのあこがれ
1人になることの不安
自由のすばらしさ
知らないってことを知る楽しさ
通じなくなった気持ちとの別れ
大切なことを忘れたことに気づいた焦燥
生まれたことへの感謝
読んでいる間に、私の心の色も
小鳥の気持ちと一緒にどんどん変化して、
ちょっとその変化に疲れたりもするけど
とっても心地よい嬉しさがある。
自分を知ってびっくりしたこと。
私も、自分の声を初めて留守番電話再生で
聞いたときは本当に衝撃だった…。
というか、ショック??
些細だけど、大きな問題。
大きいけど、些細な出来事。
かわいい小さい鳥も
毎日飛んでいろんなことに気づいてる。
周りを見て、自分を見て、
「気づき」を忘れずに年を取っていこう
と思えた。
なんだかわからないけど、この本の作家である
小川糸さんの作品を読むと、
いつも中山うりさんの曲を聴きたくなる。
感受性アンテナのチューニングが
ジャストフィットしている感じ。
大好きすぎるので、ご紹介。
小川糸さんのおすすめ本
ああ。もっと載せたいけど、
今日はこれくらいに。
さあ、まったりとしたから、
日本語教師能力検定の勉強でもしよう~。