日本語授業でしたいカードゲーム学習
最近、ゲーム感覚で日本語の勉強ができないものか、
と真剣に考えています。
なぜって、【楽しい+勉強になる】は最強なんですよ!
楽しい→夢中になる→知らないことへの探求心→習得して活用する→できる→楽しい
このサイクルってまさに「学び」ですよね。
そのファンタジー世界のルールを知り、冒険し、ボスを倒す楽しさ、
10代の頃から病みつきです。
そんな楽しさを、語学に活かせたらなんて楽しいだろう…
と常々思っていたのですが、RPGを開発できるはずもなく、
文法積み上げ型の教材を見てはため息をついていました。
が、最近いろんなカードゲームで楽しく学べる手段をしり、
時間を見つけては、学生達と楽しく遊んで…もとい、学んでいます。
その一部をご紹介♪
『はぁって言うゲーム』
少し練習しないと初中級でも難しいかも?でも、一度やればイメージが付くので、演技派の学生さんは大人気になります(笑)。私的にも今のところNO.1はコレ♪
…知らない間に2も出ていたんですねっ!!
『ことばのゲームカード もじぴったん』
単語になるようにことばをどんどん上下左右につながていく遊び♪
初級後半でも楽しめるかな。必死に既習語彙を頭の中で大捜索です!
『コトバ―テル』
5文字のことばを揃えて当てるカードゲーム…結構難易度は高いかも。
『ことばでビンゴ!!小学1・2・3年制 ことばに出あう 対戦ゲーム』
クイズとビンゴの融合した言葉遊びゲーム!
説明に少し時間と日本語力が必要ですが、オノマトペや対義語の問題などもあり、1つあれば飽きずに色んな場面で使えそうです♪
コレは使ったことがありません!!
最近Twitterで紹介されたのを見かけ、気になっているところ…
よく見たら、まだ未発売なんですね~。4000円近いお値段が二の足を踏ませる…。
レベル差関係なく楽しめる鉄板ゲームは、
自作の『動物カード』
神経衰弱で主に使いますが、干支の紹介でも重宝♪
数字だけのトランプカードより盛り上がります!
あとは、こちらもぜひ↓
『特殊拍ゲーム』
自作の撥音・促音・長音のことばカードで勉強しながら楽しく遊びました♪
「どんなNです」を既習のクラスなら、
『インディアンポーカー』をやっても楽しい♪
カードは既習のもの、または予め紹介しておくものに限定されますが、
初級前半クラスの忘年会でやったら、盛り上がりました。
会話文の代入練習とか、コーラスとかしているより、
カードゲーム学習をしたほうが、ずっと脳に焼き付いて離れないはず。
特に『できる』→『達成感』を気軽に得られることがポイント!
機械に弱い、VRって何?という方でも
入口として、ぜひ授業でのカードゲーム学習をやってみてはどうでしょう。