にほんごのせんせいブログ

日本語教師の日記ブログ

推薦書のなぞ(基準は月替わり?)

推薦書について、最近わからないことがある。

 

9月の時点では

「基準を満たした学生だけ」

と言われ、

 

まず、担任が総合的に判断し、

学生をふるいにかける。

 

次に、校長が面談し、

客観的に最終判断を下す。

 

そして、担任が推薦書を作成し、

校長がチェックし、校印を押す。

 

 

これが本来の姿!

 

基準は学校によって違うと思うが、

だいたい、

出席率90%以上、成績良好、学費完納済み

ってとこでしょう。

 

しかし、なぜか…

 

11月に入ったころから、

 

「どこも受からないと大変だから」

ということで、

 

基準に満たない学生にまで

推薦を与えている。

(もちろん基準が進学先で決められている学校は別だが)

 

 

お〜、その学生、自己紹介すらできないのに…

いやいや、どうしたんだ??

 

 

こんなことをやっていると、

来年あたりから、

「〜学校さんは推薦出願でもレベルが低いから

全員落としておこう♪」

 

ということになり兼ねないゾ。

こわいこわい。

 

大学や専門学校などの進学先は、

どのくらい推薦書を重視しているのだろう。

 

効力は学校の進学実績によっても

かなりちがいそう。

 

調査してみたいな。

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